🙂オリジナルラベルはシュリンクフィルムを使用

長期保存可能なシュリンクフィルム

オリジナルラベルに紙を使わずに、シュリンクフィルムを使っているそのわけ。

軟水王では、オリジナルラベルはシュリンクフィルムを使用しています。値段の安さから、コート紙やユポ紙などの紙で、ペットボトルのオリジナルを制作する会社もあります。ここでは、シュリンクフィルムを使うべき理由と、紙使用が絶対におすすめできない理由を「水への耐性」「吸着性」「価格」の3つの観点からお伝えします。

オリジナルラベルの「水への耐性」

ペットボトルに入った水は冷やすものです。冷蔵庫にいれれば水滴もつきます。最も基本機能である水への耐性で比べてみましょう。

シュリンクフィルムは水に強い!

シュリンクフィルムはビニール状の素材なので、非常に水に強いのが特徴です。ペットボトルに巻きつけるものの基本的な要素と考えていますので、紙を使用する予定は今後もありません。

紙は単純に水に弱いので注意!

これは当たり前のことですよね。紙は水に弱いんです。冷蔵庫に冷やすと水滴がついたり温度の変化があるので、紙はクシャクシャになります。水を冷やすのは不可能と考えてください。また、湿気などの温度の変化で紙は縮むので、イベントの日にダンボールをあけたら全く使用できなかったというような可能性があります。

オリジナルラベルの「ペットボトルへの吸着性」

次は意外と見落としがちなペットボトルへの吸着性で比べてみましょう。

シュリンクフィルムはペットボトルにぴったり吸着。

軟水王で使うシュリンクフィルムはペットボトルに対して吸着するのが特徴です。シュリンクフィルムというのは水分に対して縮む特徴がありますので、軟水王では水蒸気を噴射し、ペットボトルにオリジナルラベルを吸着させています。市販のペットボトルもこのようなやり方で製作されることも多いです。

紙はペットボトルとの間に隙間がうまれる。

紙を使用した場合、ペットボトルと紙の隙間が空き、スカスカになります。ペットボトルを持った感じで安っぽさが伝わります。ブランドの価値を著しく毀損してしまう可能性がありますのでオススメできません。

オリジナルラベルの「価格」

シュリンクフィルムは紙に比べれば高いが、長期間使えるので結果としてリーズナブルです。

紙は確かに金額が安いです。しかし、その劣化を考えると短期間しか使えないので、結果的にオリジナルのラベルが使えず、高くなるというケースがよくあります。オリジナルペットボトルの制作にはシュリンクフィルムを使う方がベターと言えます!

紙は短納期で低価格なため、冷やさずに短期利用ですぐに使い切る必要があります。

短期間でサーっと使い切る、などの場合は紙は低品質ながら使う用途しては正しいと言えます。

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